さんにょぜ #150
さんにょぜ
法華経方便品に説かれている十如是の内、初めの相・性・体の三つの如是のこと。 十如是の根本であり骨子である故に中古天台では重んじる。 遺文でも『十如是事』では「始めの三如是を本とし、終の七如是を末として」と本末相対し、『授職灌頂口伝鈔』では三如是を正体、他の七如是を作用であると示している。 更に相は仮諦・応身、性は空諦・報身、体は中諦・法身であると、三諦・三身にも配当される。 《『遺文辞典』教学篇「三如是」の項》
← 事典トップ