ろくさんよけ
民間に伝承されている除病の呪で本宗の修法にも取入れられ行われている。
医薬によって治りにくい病がある時、その原因を星廻りが悪く六三に当っているためと考え、祈祷によってその六三の星廻りの厄を除き病を治す呪である。
その方法は、お札の内符に人の形を画き、それに頭・腹・股・両肩・両腰・両足の九ヵ所に所定の数字を印し、病者の教え年を九をもって除し、残った数の場所が六三に当っていると判断して、もしそこが病であれば六三除を行う。
九で除して残数の無い場合は九の場所を六三とする。
その祈祷の作法は神前に豆腐、神酒を供え、読経加持の後その豆腐を白紙九枚に包んで川へ流すこととされている。