うどんげ #674
うどんげ
udumbara球状をしたいちじく科の樹、またはその花、果実をいう。 この花は三千年に一度だけ咲くといい、如来が下生するとき、あるいは転輪聖王が出現するときに咲くといわれる。 この木は花なくして実を結ぶともいわれ、経典・論書には稀有なこと、あいがたいことをたとえるのに使われ、法華経方便品では、諸仏が法華経を説くことは、優曇鉢の華が一度だけ咲くようなものであると説かれている。 《『遺文辞典』歴史篇「優曇華」の項、『岩波仏教辞典』「優曇華」の項》
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