妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

遠照寺(山梨県北杜市)

おんしょうじ #4989

遠照寺(山梨県北杜市)

おんしょうじ

山梨県北杜市にあり、定栄山と号し、日蓮宗に属する。
もと身延山久遠寺の末で、黒地二石五斗九升二合を領した。
正二〇年(一五九二)の浅野氏黒状には「穴平遠照寺二百六十坪」とある。
開山は越後阿闍梨日弁で、永仁二年(一二九四)の創立という。
寺伝によると、応長元年(一三一一)閏六月、開山日弁が奥州において遷化した、従者がその杖を当寺に送った。 当寺では墳を築いてこの杖を植えたところ、枝葉が繁り、花が咲いた。 人々はこれを杖桜と称したと伝えている。
江戸代中期には、仏殿、客殿、鐘楼堂、番神堂、題目堂、七面堂などが備わっていた。
《『甲斐志』》

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