けに #494
けに
芥爾とも書く、極めて微弱なこと。 極微。 わずか。 遺文に「一念三千を天台釈して云く、(略)此の三千は一念の心に在り。 若し心無くばやみなん。 介爾も心有れば即ち三千を具すと云云。 介爾とは妙楽釈して云く細念を謂ふなりと云云。 意はわずかにと云う也」(『総在一念鈔』定八二頁)とある。 介爾の心とは六識陰妄の心、即ち日常飲みたい、食いたい、着たいと思う僅かな心の動きをいう。 《『遺文辞典』教学篇「介爾・芥爾」の項》
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