りってい #4628
りってい
(一七一八-一八〇一) 享保三年三月二五日京都で生れた俳人、本名三宅芳隆、嘯山(しようざん)とも号した。 漢詩でえた力をもって早くから俳諧に入り、享保元年(一八〇一)『葎亭句集』を刊行、冬の部に「御影講やささはりなしの松が崎」という句が収められている。 また「かたまりし善哉餅や御影講」の句も作っており、御影講即ち日蓮忌に詣でての句である。 松が崎というのは洛北の松が椅檀林をさしているものと考えられ、葎亭はこのお会式にのぞんだものといえる。 享和元年四月一四日没、八四歳。
俳句
← 事典トップ