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耆婆

ぎば #4497

耆婆

ぎば

梵語Jīvakaの音訳で、また祇婆、婆(じば)、縛迦(じばか)、耆域(じいき)などとも書く。
活、能活、固活、更活また寿命とも訳す。
釈尊在世当時の名医であり、仏教帰依者である。
出自については頻婆娑羅王の子、無畏王の子、捨て子を無畏王が養育したなどの異説がある。
耆婆は生れながらにして治病の道具を手に持っていたという。
得叉尸羅(とくしやしらこく)の阿提梨賓羅(あだいりびんから)について、七年間医学を学び、マカダに帰り、難病を治して医王とうたわれた。
釈尊に深く帰依し、阿闍世王の大臣として仕えたとき、父王を殺し、母韋提希夫人を殺そうとした王を、月光大臣と共に諫め、後、その罪のために王の身に悪瘡ができた時は、釈尊に帰依するように懺悔を勧めて、ついに阿闍世王を帰信させた。
《『遺文辞典』歴史篇「耆婆」の項、『広説仏教語大辞典』『岩波仏教辞典』「耆婆」の項》

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