妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

犬神人

いぬじんにん #4075

犬神人

いぬじんにん

「いぬじにん」とも読む。 諸神社の神官の部下の一種である。
特に祇園感神院に属し、祇園会(祇園祭)においては、神幸の前路を浄め、また、洛中の死骸等の不浄なものを始末したものをいう。 平素は(くつ)・弓弦(ゆみづる)を製作し、それをとしていた。 ゆえに、「つるそめ」ともいうのである。
日蓮聖人は『立正安国論』の中に「法然の墓所においては、感神院の犬神人に仰せ付けて、破却せしむ」(定二一九頁)と述べられている。
《『遺文辞典』歴史篇「犬神人」の項、『国史大辞典』一巻「犬神人」の項》**

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