じょうしんじ
法華山と号し、東京都深川に所在。
開山は即如院日眼。
その外護者で将軍家綱の乳母である三沢女(小堀遠州の小妻・土州政武の実母)の臨終の至願によって、当地に初め私寺として建立したが、第二世覚性院日通により万治元年(一六五八)一万畝を賜った。
三沢の法号である浄心院妙秀をとって寺号とし更に乗輿独礼の式を賜った。
第三世は寺務三九年、説法二万余座の覚成院日念である。
なお延享四年(一七四七)には、浄心寺等の緋紋白着用にならい、江戸三ヵ寺の着用願いが祖山役僧大林院に出されている。
《宮崎英修「小堀遠州と三沢局」『日蓮宗の人びと』》