妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日運(一乗院)

にちうん #3124

日運(一乗院)

にちうん

(-一五三〇)
一乗院と号す。美濃岐阜の常在寺四世。
美濃の守護代・土岐氏の老臣斎藤利藤の子で、長井豊後守利隆の弟。
京都妙覚寺一五世日護の法弟で、戦国大名・斎藤道三の遺子・日饒、日覚の師範。
時代の人心の混乱、世間の無常を感じ、京都妙覚寺の日善について出家。のち父の斎藤利藤の墓所である岐阜常在寺の四世住職となる。
、美濃では、松波庄五郎と名のっていた斎藤道三が暴威をふるい、兄の長井利隆を殺すなど暴逆のかぎりをつくしていた。
この中で日運は、ただ怨親平等の立場から道三を化した。のち道三は遺子二人をその門に投じ出家させた。
兄日饒は妙覚寺へ、弟日覚は常在寺を継いだ。
《『日本仏人名辞典』「日運」の項》

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