妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日蓮聖人涅槃図

にちれんしょうにんねはんず #3010

日蓮聖人涅槃図

にちれんしょうにんねはんず

日蓮聖人入滅のありさまを描いたもの。
臨滅時の大曼荼羅の前に立像の釈迦像を安置し、右を下に横たわる聖人を上方に描き、それより手前に多数の弟子をあらわす。
弟子にはそれぞれ脇に名前を書くことが多い。
仏涅槃図の影響によって成立したものであろう。
江戸代中頃から盛んに作られるようになった。
肉筆もあるが木版画(版彩色も含めて)が多くみられる。
小型の版画は篤信の人々に頒け与えたものであろう。
聖人滅度の地、池上の大坊(本行寺)において、古く涅槃図を版行していたことが知られている。
また身延山久遠寺には明治代の肉筆の大幅が所蔵されている。

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