日蓮主義教学大観
日蓮主義教学大観
にちれんしゅぎきょうがくたいかん
五巻。
田中智学(一八六一-一九三九)講述。
山川智応(一八七九-一九五六)筆録。
明治三五年(一九〇二)四二歳の田中智学は日蓮主義教学の組織大成をめざし、「本化妙宗式目」(五大門十六段八十科三千箇条の法門名目)を完成し、翌年大阪の立正閣で本化宗学研究大会を開講、約二〇〇人の受講者に一年間この「本化妙宗式目」を講じた。
当時二五歳の山川智応はこれを筆受整記し、その講義録は五巻三三〇〇頁、三七年より『本化妙宗式目講義録』と題して八年の歳月を費して刊行された。
これが後に『日蓮主義教学大観』と改称されたのである。
智学教学の集大成の書であり、日蓮教団に大きな思想的影響を及ぼした。