にちじ #2674
にちじ
(一六〇二-六九) 鷲山院と号す。 不受不施派の白河派の人。妙覚寺日奥の甥で弟子。 寛文九年七月二二日備中片島(岡山県倉敷市)で遷化。 世寿六六歳。 著述は寛永七年(一六六七)八月下旬の『筑前香正寺日延ノ法理ニ就テ鷲山院之事』がある。 不受派の大勢はだいたい堯講二派に分れたが、この外にも独自の立場にあって、不受派を形成していたのが関西の蓮華日題の白河派である。 日慈は寛永七年に小湊日延の謗法問題をめぐって、妙善寺日精ら妙覚寺出寺仲間と意見を異にして、日題らの白河派と合流した。
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