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日延(観行院)

にちえん #2619

日延(観行院)

にちえん

(一四三〇-六一)
初め成就院と号し、後に観行院と改めた。
身延山第一〇世。武蔵の人と伝えられる。
身延山八世日億について出家したと伝えられるが、第九世成就院日学から授与した本尊に「成就院日延法師」とあることから、日学に師したのではないかと思われる。
長禄三年(一四五九)祖山第一〇世の法灯を継承、在職三ヵ年、寛正二年四月二六日遷化す。
日延の行跡は伝えられるところが少ないが、日学からの授与本尊に「上洛シテ宗祖ノ如ク公処ニ訴ウ」とあり、『本化別頭仏祖統紀』にも同意の文があることから、少壮気鋭の人であったことが知られる。
《久遠寺蔵『身延山歴代略譜』、『身延山史』》

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