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山科言継

やましなときつぐ #1914

山科言継

やましなときつぐ

(一五〇七-七九) 戦代・安土桃山代の公卿。
権犬納言言綱の子。
後柏原・後奈良・正親町三皇に歴任し、正二位権大納言に任じられた。
この、室町中期から窮迫していた皇室経済の維持のために尽力。
故実・音楽・歴史に通じていた知識人。
天文法難以後、その回復・復興に全力を傾むける日蓮教団は公武に積極的に接近したが、山科言継もそれに応じ、京都諸本山の法会に参加するなど団との交流も深い。
言継の日記『言継卿記』は大永七年(一五二七)から正四年(一五六七六)までのもので、公家と地方諸豪族との関係や、当時の庶民の生活、社会情をうかがう重要な史料であると共に、言継と日蓮団の交流、当時の京都日蓮団の有様をうかがう貴重な史料でもある。
《『書刊行会叢書』》

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