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尊王奉佛大同団

そんのうぶぶつだいどうだん #1863

尊王奉佛大同団

そんのうぶぶつだいどうだん

大内青巒(一八四五-一九一八)が主唱し明治二二年(一八八九)一月発足した。
この目的は教と国家思想の融合を図り、もって教の興隆を図ろうとしたものであり、キリスト教との対決の中に生れてきた国粋主義運動の一つ、その規則第二条には「本団の目的は皇室の尊栄を保護し、教の勢力を拡張して大日本帝の元気を充実せしむるにあり」とあるように欧米思想を許さない破邪活動を展開した。
大内青巒は夫人の実日蓮宗ということもあり新居日薩と親しく、楽善会を作り、明治二〇年三月二日に、池上本門寺で仏教高等普通学校の創立を図るなど仏教徒の指導等に力を尽し、明治三年には池上本門寺の檀総代となるなど本宗との関係も深い。

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