宗費研究生
宗費研究生
しゅうひけんきゅうせい
宗門から学資金を支給されて所定の研究をする学生のこと。
昭和五年(一九三〇)五月、「日蓮宗教育法」が改正されて「管長ハ教育上必要ニ依リ留学生及宗費生ヲ置クコトヲ得」(『日蓮宗法規』昭和八年版)と規定され、宗費生と改称されるに至った。
現行『日蓮宗宗制』「教育規程」によれば「本宗僧侶で立正大学仏教学部及び仏教学部大学院に於て、宗学、仏教学を専攻する者を一年毎に宗費生として採用し、これに学費を支給することができる」「宗費生は、道念堅固、成績優秀で経済的事由により就学困難な者について詮衡する」と定め「宗費生は、立正育英会その他育英奨学資金の貸与及び給付を受けることができる」「宗費生の人員、支給金額及びその期間は、宗務総長がこれを決定する」「宗務総長は指定年限の修学を終った者に対し宗内に於ける職務を指定して、これに従事させることができる」などと規定されている。