妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

妙法治世集

みょうほうちせいしゅう #1557

妙法治世集

みょうほうちせいしゅう

一巻。
真如院日住(一四〇六-八六)撰。
『宗全』一九巻所収。
法華経による治利民の秘法集の意。
寛正六年(一四六五)一〇月一五日に日住が、北山鹿苑寺へ参詣する将軍足利義政に奏上したもの。
日住の『諫暁始末記』によると、義政の輿から一丈余りの所で上奏し、義政は目安を見て々頂戴した。
これは諸人の見るところで「他宗の偏執なかりし上は一宗の喜び是非に能はず」として日住始め立本寺の日胤らは歓喜したが、これが喧伝されて山門の妬心を煽り、本覚寺等洛中法華宗諸寺破却の危につながる。

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