妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

天蓋

てんがい #1407

天蓋

てんがい

像などを荘厳するため、その上方につり下げられる蓋のこと。
懸蓋、宝蓋ともいう。
仏具(狭義には荘厳具)の一つ。
もとインドで貴人が日射をさける傘を用いたが、それをかたどったものといわれ、元来は布で作られたが、日本では金属や木製のものが多く作られた。方形、六角形、八角形、円形のほか、箱形、華形、小判形などの区別がある。
後世、寺の礼盤の上にも懸けるようになったが、これは前者の仏天蓋に対し、人天蓋とよぶ。
《『遺文辞典』歴史篇「天蓋」の項、『広説仏教語大辞典』『岩波仏教辞典』『図説仏教語大辞典』『国史大辞典』九巻「天蓋」の項》

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