さんこうむししょ
『文句無師』二五巻。
堺頂源寺において、仏心院日珖・山光院日詮・常光院日諦の三師は毎日輪番に主任となって『法華文句』を講じ、日諦の門人日厳は講録二五巻にまとめ、これを『文句無師』または『三光無師書』と名づけた。
この講会の講師が日珖・山光院・常光院と珖・光の音が通じるところから三光無師会、三光勝会と称した。
『文句無師』によれば、文句の講義は永禄一〇年(一五六七)一一月四日から頂源寺で始められ、元亀二年(一五七一)一二月一七日に終講となっている。
なお本書は元禄一一年に刊行された。