しっぽう #84
しっぽう
「しちほう」ともよむ。 (1)七種の宝物。 各経論により小異がある。 法華経(授記品・宝塔品)では金・銀・瑠璃(るり)・硨磲(しゃこ)・碼碯(めのう)・真珠・玫瑰(まいえ)を七宝としてあげている。 (2)七聖財をいう。 仏道修行に必要な聞・信・戒・定・進・捨・慚を財にたとえて七財、七宝という。 日蓮聖人遺文には「聞・信・戒・定・進・捨・慚の七宝をかざりたる宝塔也」(『阿仏房御書』定一一四五頁)とある。 《『遺文辞典』歴史篇「七宝」の項、『岩波仏教辞典』「七宝」の項》
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