いちぶふどく #77
いちぶふどく
法華経一部八巻二十八品は読む必要がないという説。 一部読誦の化儀に対する論。 特に大石寺派で主張された。 大石寺日寛(一六六五-一七二六)は『末法相応抄』上巻で一部読誦を次の三の理由で破し、一部不読論を述べる。 (1)に正業の題目を防ぐる故に、(2)に末法折伏の時に合わず、(3)に多くこの経のいわれを知らないで読むと爾前経の利益となる故に、この三つを挙げて論を展開する。
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