妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

一道院流

いちどういんりゅう #76

一道院流

いちどういんりゅう

一道院日法(一六五九-一七一九)の自ら修練体得した祈祷法で京都において修法成就した。
日法は身延山三一世一円日脱の弟子で、甲州青柳・昌福寺に住し、京都本蔵寺(六世)に拠って鴨川に一〇〇〇日の荒行を成満し、霊元上皇を祈って種々の偉顕あり「経王祈祷処」の勅額、「日蓮大菩薩」の宸翰等を拜し「大験者上人」の尊称を受けた。
弟子に唯然日友、日演らがいて修法相承したがその口伝書、切紙等は現存せず、ただ昌福寺に「宝永五歳子の七月七日に正中山浄光院」を訪れた記録がある。
身延流にも正中山流にも属さない相伝書があって日法が「祈祷相伝の人」であったことが知られる。

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