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仏足石

ぶっそくせき #534

仏足石

ぶっそくせき

釈迦の足の裏にあったという千輻輪の好相(三十二相の一)を石に刻んだもの。
像を作らなかったインドの初期教にあっては、像に代えて仏足石を拝した。
代王玄策によって中に伝えられ、奈良代に日本に伝わった。
それをもととしたものが平勝宝五年(七五三)の銘のある奈良薬師寺の仏足石である。
後に薬師寺の仏足石を模刻することが宗派を越えて行われた。また著名な仏足石の拓本をとることや、版本として出版することも行われた。
仏足石には水平にしたものと、縦に安置したものとがある。
《『広説仏教語大辞典』「佛足石」の項、『新版仏教学辞典』『岩波仏教辞典』『国史大辞典』一二巻「仏足石」の項、『図説仏教語大辞典』「像」の項》

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