妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

高座用具

こうざようぐ #5284

高座用具

こうざようぐ

高座説教に使用する道具。
(1)高座、木製で高さ四尺五寸、幅四尺四寸、奥行き三尺五寸の箱型又は骨組みの上部に板をのせる。
(2)高座掛、高座の周囲をおおう布で金襴製、合せ布製、刺繍製のものなどがある。
(3)科註箱、高さ五寸、幅一尺二寸、奥行き九寸六分の箱で、主に漆塗り、蒔絵などがほどこしてある。 説者の草稿、御書諷誦文中啓、笏、散華、香合、ハンカチ、懐紙、計などを入れるのに使用する。
(4)御経箱、総丈三寸六分、幅二寸一分、奥行き六寸四分の御経を入れる箱で、横に赤又は紫のかざりひもでゆわえてある。 漆塗りで井桁に橘の紋入りか金蒔絵などがしてある。
(5)尻敷説教中説者の姿勢がくずれないように用いる尻に敷く台でT字型、箱型、枕型などがある。
(6)笏、高座説教中、特に祖伝等に於て特に注意をうながしたいようなに打って音を出して知らせるのに使用した。
(7)笏台、笏を打つに使用する台。
(8)科註掛、科註箱の表面をおおう飾り布で、表は紅地本金錦織、裏白地緞子裏付、房白綿打房がその一例である。

図版

kyoushi.nichiren.or.jp_wiki_kotoimg_18003300.jpg

← 事典トップ