妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

窪之坊(山梨県南巨摩郡)

くぼのぼう #4364

窪之坊(山梨県南巨摩郡)

くぼのぼう

身延山東谷にある支院の一。 本応院と称す。
永仁元年(一二九三)六月、六老僧蓮華阿闍梨日持の開創になるという。
ち守塔輪番の実施にあたり、日持は身延醍醐谷に居室を構えて本応院と称した。 この遺構を土地の人々は「窪之房」と呼んだ。
享保八年(一七二三)一〇月上町より出火して類焼するも、二二世妙行院日周代に再建。
明治七年(一八七四)一二月下之を合併す。
翌八年一月身延山大火に類焼し、東谷妙仙旧地に移転、西谷の南向の古を引き移して再建したのが、現在の窪之舎の初めである。
身延山六老門跡の由緒の舎である。

← 事典トップ