いあんじん
一宗派の宗祖以来の伝承に違背した安心。
正統とされている安心とは異なる安心。
誤謬や誤解による信仰。
正統とされている説に異議を立てること。
正統派と自認する立場の者が、他のものを異端視し、その所立の教義を邪義として批判する言葉。
主に浄土真宗で用いる。
浄土真宗では安心を宗義の根幹として重要視するゆえに、問題意識も強く、真宗教団の歴史には多くの安心論争がみられる。
日蓮宗では各門流において教義や問題意識に異なりはあるが、真宗でいう異安心はない。
また宗門における教理解釈の違いをことさら異安心ということもないようである。