妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

燕尾

えんび #4063

燕尾

えんび

燕尾帽子(えんびもうず)と呼ぶのが正しい。
威儀を整えるために着用するもので、中の宮中の風習がつたわったものである。 但し律、台、真言等の唐代以前の各宗派には、帽子(もうず)を用いる習慣がなく、宋代の禅宗が用い始めたものである。
燕尾とは、この帽子の纓の形状が燕の尾に似ているところから名付けられたもので、本宗着用のこの系統の冠りものに、角帽子(かくもうす)がある。
そして『日蓮宗法服規定』によれば、七条袈裟には、燕尾、五条袈裟には、角帽子を用いることになっている。

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