最上位四大天王
最上位四大天王
さいじょういしだいてんのう
最上位経王大菩薩の眷属のうちでも特に上首とされる四天王をいう。
即ち荒熊天王・日車天王・大僧正天王・羽彌御崎天王を指している。
最上位経王大菩薩には全部で七七の天王が眷属となっている。
それぞれ最正位をその位階として持ち、天王を称号としている。
即ち最正位荒熊天王というごときである。
これらの七七天王は月番でそれぞれ各月に配当されており、各天王がみな力を合せて眷属としての責務を果すとされている。
例えば一月は日車・蒼野・人富・白崎・福恵・金山・宇塩の七天王が守護し、一二月は鳥部・安姫・牛頭・妻取・除厄行・九郎の六天王が当番になる、というようにして一二ヵ月間それぞれの当番が定まっているのである。
各天王には、また様々な姿があり、僧の姿をしている天王や、女神の姿等、それぞれに特徴がある。
同様にしてその備えている徳も種々あって、各天王が個々の特性をあらわして最上位経王大菩薩に仕え、衆生を守護しているのである。