妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日晴(碑文谷法華寺)

にっせい #2727

日晴(碑文谷法華寺)

にっせい

(-一六六四)
碑文谷法華寺一二世。
養安寺檀林開基。
檀林は上総山武郡(千葉県山武市)にある蔵王寺(今は廃寺)に設けられ、碑文谷檀林といい、また山田談所とも称す。
日晴が開し、日禅(法華寺一四世)が二世となっている。
日晴が当檀林を開いた意図は同村小西にある小西談林が寛永八年(一六三一)夏、身延に接収され、不受の学徒は同校を離散したが、この学徒を収容するためであったろう。
なお当檀林は、松崎顕実寺の松崎談林、野呂妙興寺の野呂談林とともに不受派檀林として、次代を担う人材の育成を図り、また中村・小西の檀林を追われた学徒や、不受派を慕って集った学徒によってこれらはとみに活気を呈し、それは身延方を凌駕する勢いともなった。

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