妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

弘行寺(神奈川県南足柄市)

ぐぎょうじ #2056

弘行寺(神奈川県南足柄市)

ぐぎょうじ

または、「こうぎょうじ」とも読む。 神奈川県南足柄市に所在。 関本山と号す。
日蓮聖人が一泊された関本の霊跡で、弘安五年(一二八二)九月、中老僧越後房日弁が開山。
聖人は、帰省と湯治療養の目的で、六一歳の弘安五年九月八日に身延を出山。病身を栗鹿毛の馬に跨がり、池上に向われた旅路は、甲州路を下り、三坂峠を越えて、一五日、関本に一泊された。 聖人帰依していた下田氏は、聖人の旅の疲れをねぎらい供養された。
後日、弟子日弁はそのゆかりをもって、宿泊の室を寺となし、関本山弘行寺とした。
日弁は、上総・下総・常陸・奥州方面に化し諸寺を創設し、応長元年(一三一一)六月二六日常陸に遊化し、伊具郡桜村で七三歳で遷化。

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