やまおかそうはち
(一九〇七-七八)大衆小説家。
新潟県生れ。
時代小説『約束』を昭和一三年(一九三八)に発表、戦前は『軍神杉本中佐』『海の魂』等を書き、戦時中には海軍報道班員として従軍するかたわら、雑誌『キング』に『御盾』を連載した。
戦後は、『新太平記』『水戸黄門』等の時代物を執筆。昭和二五年(一九五〇)より書き始めた大河小説『徳川家康』は経営戦略の虎の巻となり歴史小説ブームの先駆となるほどの評判を得た。
昭和二七年に小説『日蓮』を書き、同四五年に講談社より刊行した。
《『国史大辞典』一四巻「山岡荘八」の項》