妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

妙文寺(福井県南条郡)

みょうもんじ #1515

妙文寺(福井県南条郡)

みょうもんじ

福井県南条郡南越前町に所在。
幽玄山と号す。
南北朝代(一三三一-九二)の創立。
開山は妙文(一二七五-一三五八)。
竜華樹院日像(一二六九-一三四二)の弟子で、滝谷妙成寺二世後円院日乗(一二七一-一三八〇)の肉弟に当る。
また福井県南条郡の大谷山妙泰寺二世。
同町大谷山林正院開山。
同県越前市今宿町の光明山妙勧寺二世となる。
のち当山を建立して閑居し、当地で寂する。
もと京都妙顕寺の末寺であったが、享保年間(一七一六-三六)、福井城主により破却されてからは京都妙覚寺を本寺とし、山寺号も法皇山本徳寺と改称した。
住職三〇世修定院日宥(-一七三〇)は、京都妙覚寺三八世でもあり中興の祖として仰がれている。
安政五年(一八五八)に本堂を再建したが、昭和三年(一九二八)一月火災に遭い、本堂庫裡および古文書等の寺宝を焼失する。
同五年一〇月本堂を再建。
同二三年七月山寺号を原称号の通りに回復する。

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