だいみょうじ
神奈川県横須賀市に所在。
金谷山と号す。
開山大明房日栄、三浦米村の人。
父は平三郎とよび、土地の有力者で夫婦共に法華信仰に篤く、初め日朗の教化を受け、鎌倉本国寺(本勝寺)の日静の講会に列す。
晩年に至り、講会に参ずることかなわず、日静、毎月八日に自ら平三郎宅を訪い化導す。ために平三郎は、法のために自宅を寺とし、わが子を日静の弟子となす。
平三郎夫婦逝いて、その寺に葬り、日静は金谷山大明寺と名づけ、一子大明房日栄を開山となす。
もと深田米ケ浜にあり御浦の法華堂と称した。後、現在地に移り、旧地を竜本寺とよび大明寺の奥の院とした。