いちじれんだいほけきょう #40
いちじれんだいほけきょう
法華経の各文字の下に蓮台を表す形式の写経をいう。 装飾経の一形態。 一つ一つの文字を仏とみる経典崇拝の考え方からきている。 蓮弁は緑、青、赤、白、金泥などの彩色がなされることがある。 上方に天蓋を加える天蓋蓮台経もある。 また経の文字を多宝塔や五輪塔の中に写す、一字宝塔経や一字一塔経とよばれるものが存する。 天蓋や蓮台や塔の形は印版によるもの、筆写によるもの、両方の併用などの区別がある。 《『国史大辞典』一巻「一字蓮台経」の項、『岩波仏教辞典』「装飾経」の項》
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