よくりょうしゅう
法華経の四品(方便品第二、譬喩品第三、法師品第十、見宝塔品第十一)から要句を抜粋・摘要して編集されたもので、その呼称は冒頭句から名付けられた。
内容は、方便品からは開示悟入の一節(欲令衆生開仏知見~欲令衆生入仏知見道故出現於世)、譬喩品からは三車火宅の一節(三界無安~能為救護)、法師品からは法師衛護の一節(我遣化四衆~為之作衛護)、見宝塔品からは多宝証明の一節(善哉善哉~
皆是真実)を引かれる。
なお、「欲令衆」の編成者などは未詳。
《『遺文辞典』教学篇「欲令衆生開仏知見(よくりょうしゅじょうかいぶっちけん)」の項》