せいしんかく #3604
せいしんかく
身延山久遠寺の祖師堂の呼称。 棲神とは日蓮聖人の御魂が永久に止まるという意。 現在の堂宇は明治一四年(一八八一)七四世日鑑代の建立で一二間に二〇間である。 明治八年一月の大火に焼失した堂宇再建の資材は、天保一二年に廃寺に処された雑司谷(鼠山)感応寺の解体材が比企谷妙本寺に保存されていたものを再活用したものである。巨刹感応寺は新築わずか七年ほどで解体された。贅をこらした美材のさまは現祖師堂にその面目と面影を残し伝えている。
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