ほんもんじぞうほけきょう
文書。
静岡県富士宮市本門宗西山本門寺蔵。
国指定重要文化財。
二種あり。
(1)一〇巻。
巻第一=二四・八×九九四・二センチ。
紺紙金字。
保安二年(一一二一)七月一〇日藤原師綱・僧覚成・公珍書写奥書。
保安二年七月僧覚成らが祖父(師委カ)供養のため合筆書写したもの。
平安後期の書写年記のある結緑金字経として注目される。
(2)八巻。
巻第一=二七・三×九六一・〇センチ。
天和三年(一六八三)九月一四日奥書。
後水尾天皇皇女常子内親王(近衛基煕室)が自ら本経を書写されて西山本門寺に寄進されたもので、原装を存している。