にちがく
(-一五八五)
美濃国岐阜の鷲林山常在寺の六世。
戦国時代を代表する大名のひとりで、美濃国稲葉山城主(のち岐阜城)・斎藤道三の第三子。父道三を殺した斎藤義龍の弟で、京都妙覚寺一七世・観照院日饒の弟。
父道三が自らの菩提を祈るため二人の子を岐阜常在寺日運に托してその門に投じて出家させた。
兄弟はそろって怜利で学問を好み、日運の教育によって大成した。
兄は日饒と号し、岐阜常在寺から本山妙覚寺へ瑞世。
弟の日覚も日運と兄のあとを継いで岐阜常在寺の住職となり、寺門興隆に尽した。
《『日本仏教人名辞典』「日覚」の項》