にちみょう
(-一五〇二)
法浄院と号す。愛知県一宮市木曽川町にある妙王山法蓮寺の開山。
甲州羽切村(今の山梨県南巨摩郡)の人で、一八歳のとき身延山第一一世行学院日朝(一四二二-一五〇〇)に導かれて出家得度したと伝える。
その後、京都弘通の志を懐き、上洛の途次当地に宿し、その折、村老の願いを聞きいれてここに居を構え滞留することにしたという。
明応元年(一四九二)の春のことである。これを当寺の起りとし、創立を明応元年二月八日のことと伝える。
日妙は当地を中心に弘教活動を行いながら文亀二年に寂した。
《『日本仏教人名辞典』「日妙」の項》