妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

向陽庵

こうようあん #1051

向陽庵

こうようあん

京都市伏見区北部一帯を旧深草町と言う。
昭和六年(一九三一)に京都市に編入。
元政(一六二三-六八)は深草に法華道場を建立、元政庵(現、瑞光寺)と言うが、向陽庵もその一庵である。
本化別頭仏祖統紀』の草山二世慧明(一六四二-一七一七)伝には元政亡きあと慧明は「松寿軒を毀ち向陽庵を毀ち」薪を拾い水を酎み托鉢して遺を守られたと言う。
の建物については四世慈航の『草山要記』に記されているが、「向陽庵」でなく「向陽軒」と書されている。
《青山霞村『深草の元政』》

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