ほくめんのがく #905
ほくめんのがく
南面の学に対する語。 幕末の宗学者優陀那日輝(一八〇〇-五九)の著述の中にでてくる。 彼は『庚戌雑答』の中で「位民間に在りと雖も其の心天下を守護す。是を南面の学とす。位上貴に処すと雖も其の心但だ身を安んぜんことを欲す。是を北面の学とす」といい、彼の主張する「実学」(斉身平天下の実際的利用的宗学)を南面の学と呼び、空理空談の非社会的仏教を北面の学とする。
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