妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

訓読

くんどく #4756

訓読

くんどく

漢文を棒読み(音読・真読)せず、日本語の文法・語法に従って語化して読むこと。
経文の読誦には、各宗とも今なお音読を用いているが、本宗では、幕末のころ優陀那日輝が訓読を首唱してからその風が次第に広まり、新居日薩がその遺志を継承して明治一三年(一八八〇)訓点つきの大教院版妙法蓮華経八巻を刊行し、訓読の普及につとめた結果、各種の法会などに訓読による読誦がいっそう盛んになった。
新居日薩「妙経刻本薩」『大教院版』八巻、松本光隆『平安鎌倉時代漢文訓読語史料論』(汲古書院)、『国史大辞典』四巻「訓読」の項

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