妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

格天井

ごうてんじょう #3586

格天井

ごうてんじょう

建築で格縁(ごうぶち)(格天井の各区画の仕上り縁)と格間とより成る井、格縁を十字に組み格は普通正方形。
の手法により、
(1)平格天井(ひらごうてんじよう)=格に平らな一枚板(鏡板)を張ったもの。
(2)小組格天井(こぐみごうてんじよう)=格に極めて細かい格子を基盤目状に組入れたもの。
(3)張付格天井(はりつけごうてんじよう)=格を紙張りとしたもの、格に彩画することが多い。
(4)板違格天井(いたちがいごうてんじよう)=格間に幅のせまい板をその木が隣接格と互いに直角になるように張ったもの、あるいは二種類の板を交互に張って市松文様にすることもあるなどの種類がある。
なお格天井の周囲を曲面でたち上げたものを「折上(おりあげ)格天井」といい、この部分の曲線状の格縁を「亀の尾」という。
更にこの手法を二段構えにしたものを「二重折上格天井」という。
《『史大辞典』五巻「格天井」の項》

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