妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

日法(一道院)

にっぽう #2781

日法(一道院)

にっぽう

(一六五九-一七一九) 一道院と号す。
久遠寺三一世一円院日脱の法嗣で、身延山岸之坊二二世、後山梨県増穂町(現・富士川町)青柳昌福寺の第一二世。
日法は修法をもって聞え、京都鴨川において一千日の荒行を厳修して洛内外の人々の信仰を集め、門前市をなすが如きであったという。
正徳二年(一七一二)堀川本蔵寺において霊元上皇の御悩平癒の祈祷を修し、霊験あきらかとなり、大験者および上人号の尊称をうけた。
享保五年(一七二〇)五月、霊元上皇の宸書「日蓮大菩薩」が身延山に下されたのも、日法の功によるものである。
日法は、宸書の拝受をまたず享保四年二月一三日、六一歳にて化す。

← 事典トップ