妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

九輪

くりん #369

九輪

くりん

五重塔の頂上にある九層の輪状の金物飾り。
この上に水煙(すいえん)(四枚の翼状の飾り)以上が付き、この下に請花(うけばな)(上向きの花形、八葉のものが多い)以下が付く。
インドの覆鉢塔の傘蓋が起源とされる。
一般に下から露盤・覆鉢・請花(受花)・九輪・水煙・竜車・宝珠と連なり、金属で作られる。この部分を総称して相輪とよぶ。
《『広説仏教語大辞典』「九輪」の項、『岩波仏教辞典』『図説仏教語大辞典』『史大辞典』八巻「相輪」の項》

← 事典トップ