妙傳寺聖典個人版 新・電子聖典

本妙寺蔵短刀

ほんみょうじぞうたんとう #3378

本妙寺蔵短刀

ほんみょうじぞうたんとう

熊本市本妙寺にあり、指定重要文化財(一九一六・五・二四)。
銘光世、平造、三ッ棟、鍛え板目、刃文直刃、長二六・七センチ。
鎌倉代のもの。
脯色さやに鮫の柄を配し、銀金具で飾る。
世にいう三池光世の在銘品として珍しい作である。
細川斉茲の寄進に係る。
また当寺には俗に清正拵といわれ、鞘はたんねんな網代あみになっており刀身には「備州長船祐定作」「永正十三年(一五一六)二月日」とある短刀も所蔵され、これは県指定有形文化財。
更に刀一口、銘に「九州肥後同田貫藤原正國」とある。
同田貫は肥後が生んだ堅実な刀工であった。
これも県指定有形文化財とされている。

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