出雲尼御前御書
書下し
出雲尼御前御書
[1](前欠)をば逆縁とおぼしめすべし。道間いかんが候ひけん、をぼつかなし、をぼつかなし。いそぎ御返事うけ給ふべし。心の内をはれ候ふばや。恐恐謹言。
[2]<日>十二月一日日>
[3]<人>日 蓮<花押>花押花押>人>
[4]<先>安州出雲尼御前先>
現代語訳
出雲尼御前御書
弘安元年(一二七八)一二月一日、五七歳、於身延、和文、定三〇二一頁。
[1](前欠)を逆縁とお思いください。道中はいかがでした、とても心配でなりません。急いでご返事をお受けなさいますように。心中の悩みはきっと晴れると思います。恐恐謹言
[2]<日>十二月一日日>
[3]<人>日 蓮 <花押>花押花押>人>
[4]<先>安州出雲尼御前先>