伯耆殿並諸人御中
書下し
伯耆殿並諸人御中
[1](前欠)此事はすでに梵天・帝釈・日月等に申し入れて候ぞ。あへてたがえさせ給ふべからず。各々天の御はからいとをぼすべし。恐々謹言。
[2]<日>九月廿六日日>
[3]<人>日 蓮<花押>花押花押>人>
[4]<先>伯耆殿並諸人御中先>
現代語訳
伯耆殿並諸人御中
弘安二年(一二七九)九月二六日、五八歳、於身延、伯耆房並びに諸人宛、和文、定二八七四頁。
[1](前欠)このことは、すでに日蓮が梵天・帝釈天・日天月天に申し入れてあります。あえてこれに背いてはなりません。日蓮同様、日興らもこれを天の計らいと考えるべきです。恐々謹言。
[2]<日>九月二十六日日>
[3]<人>日 蓮 <花押>花押花押>人>
[4]<先>伯耆房日興殿並びに諸人御中先>