霖雨御書
書下し
霖雨御書
[1]山中のながきあめ、つれ〴〵申すばかり候はず。えんどう、かしこまりて給ひ候了ぬ。ことによろこぶよし、覚性房申しあげさせ給ひ候へ。恐々。
[2]<日>五月廿二日日>
[3]<人>日 蓮<花押>花押花押>人>
[4]<先>御返事先>
現代語訳
霖雨御書
弘安元年(一二七八)五月二二日、五七歳、於身延、和文、定一五〇四頁。
[1]身延山中の長雨は、もの寂しいばかりです。豌豆豆の御供養、謹んで頂戴いたしました。とりわけ喜んでおりますことを覚性房殿より申し上げて下さい。恐々。
[2]<日>五月二十二日日>
[3]<人>日 蓮 <花押>花押花押>人>
[4]<先>御返事先>